いつも工事の絶えない下北沢駅。
下北沢駅南口を降りて・・・と言いたいところですが、訪問した2018年6月は工事中で閉鎖。
北口側からぐるりと回る感じで、南口方面へ。飲食店の並ぶ緩い下り坂を進んでしばらくして、小路に入ったところにお店はあります。
広さを感じさせてくれる小上がり席が特徴的
レストランやカフェが同居するビルの階段を上ると、やや広めな店内。
お店の半分以上を占めるであろう小上がりがこのお店の特徴。
隣接する棚には、本やゲームが並び、ハンモックや人をダメにするソファがころがり、ゴロゴロしながら、シーシャを楽しめる夢のようなスペース。
もう半分は「ザ・シーシャ屋さん」というか、ノースビレッジならでは、というか、いい感じで年季の入ったソファ席がならびます。
暑い夏にはアイスランチャー!薄すぎないサッパリビター味
お店に訪れたのは週末の開店直後の14時頃。
まだ、他のお客様はいない中、奥のソファ席に座りました。窓からはゴロゴロスペースにたっぷりの陽射しが差し込み、小さな空中公園といった感じで、気持ちよさそう。
奥のソファ席でも、まるでテラスから庭を眺めているような感じで気分がいいです。
シーシャは、暑くなり始めた頃だったので、さっぱり系をオーダー。
グレープフルーツにオレンジ、そしてチョコミントをMixしてくれました。
さらに、気を効かせて(営業か?)アイスランチャーもおススメされたので、あわせてお願いしました。
柑橘のスッキリ系のシーシャにチョコミントのビターさとミントの清涼感が、ほどよいMix。
アイスランチャーだと、やや味が薄めに感じてしまうものですが、その相性も考えてくれたのか、多めな煙の量と、味も薄まらない程度の絶妙なシーシャを提供してくれました。
若者が集まり、流行とともに移り変わる下北沢
週末の下北沢は、カフェや古着屋に繰り出す学生や若者で相変わらずの混雑。
駅の工事はもちろん、「あれ、この道にこんな店あったっけ?」と周辺の環境や流行にあわせたお店の流行り廃りが楽しい街でもありますね。
北口方面には、老舗シーシャ屋さんShisha1、Shisha2があり、南口はこのお店1件のみと、街の印象からするともうちょっとシーシャ屋さんがあったりしてもいいな、と思う雰囲気です。
今後、カジュアルなタイプなお店が出てくるのではないかと、気になる街です。