山手線で池袋の駅を降りて、西口の地下通路をずーっと歩いた先。C1の出口を出て30秒。
駅前からは少し落ちつたエリアで、1階は美容室が入るビルの2階にお店はあります。
簡素で明るく、ほどよく広い店内
お店のオープンは2018年4月。
すっきりとしたシンプルなお部屋。事務所仕様の物件を、床だけ濃いめの木目に張り替えた程度ですが、主張の激しさはまったくなく、ゆっくり落ち着けるスペースになっています。
部屋の中央に作業場があり、窓に面した両端にソファ席があるというレイアウト。
両面にも窓があるため昼間は明るく、ゆったりと配置されたソファに、邪魔にならない程度の音量のBGMが流れていました。
安心、安全に配慮されたシンプルな煙
シーシャは店員さんのおすすめをお願いすると、夏らしいフレーバーがいいだろう、ということでシトラスにミントをMIXしたものを提案してくれました。
ロータスにシリコンボウルでの提供で、煙しっかり、誰にでも安心して楽しめる味わいでした。
大学も近いエリアなので、年齢確認もスマート。
学生証をご提示いただければ300円割引になります、と自然な流れで年齢確認をしつつ、学生には嬉しく、かつ安全なシーシャ環境を作る配慮が感じられました。
この日訪れたのは土曜の夕方で、お客様は3人程度。一言もしゃべらず作業に没頭している様子でした。
後から来た2人組も静かに会話をする感じで、静かなシーシャタイムを過ごすことが出来ました。
意外なシーシャ過疎地帯・池袋の今後は?
シーシャ屋さんが密集する新宿や渋谷などに次ぐ、ターミナル駅だけど意外とシーシャ屋さんが少ないエリア。
同じく西口側にはチェーン店のチルイン、そしてサンシャイン通り側にこじんまりとした「ひみつきち」。
今後、池袋にもお店が増えていき、埼玉方面や西武線沿線の大学生などもターゲットに取り込めると、シーシャ文化がより広げっていく予感を感じさせてくれます。