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たばこをもっと好きになる!GWでも快適な博物館(たばこと塩の博物館/業平)

最大10連休となった2019年のゴールデンウィーク。
レージャー施設はもちろん、どこのシーシャ屋さんも混雑気味。なかなか出かける気にもならない方におススメなのが、東京スカイツリーのふもとにある「たばこと塩の博物館」。


最寄り駅のとうきょうスカイツリー駅からは8分、錦糸町からは20分程度とちょっと距離はありますが、大型連休中でも館内はガラガラ。
そして入館料はなんと大人100円にもかかわらず、施設には、たばこの文化・歴史をたどる豊富で珍しい品々が展示されています。

渋谷から移転、広くてシンプルな博物館に


たばこと塩の博物館は、「たば塩(タバシオ)」とも愛称され、かつては渋谷にあり公園通りのランドマークだったことを記憶している人も多いのではないでしょうか?

その後、墨田区のJT(日本たばこ産業)生産技術センターに隣接する土地に2015年リニューアルオープン。
展示室も渋谷時代の2倍となり、広々とした館内ですが、上品な映像や照明演出で飽きさせない展示になっています。


博物館の名にもある通り、この博物館ではたばこ同様にかつての専売品であった、塩に関する展示もあります。


見るだけでも美しい岩塩は自由に触れるものもあり、思わず舐めてみたくなります。
そして、塩の製造工程や人や動物の生命にとって大切なものだということも勉強できる内容になっていました。

たばこは古来、人と神をつなぐ聖なるものだった


博物館の3階がたばこ常設展コーナー。
入口では、たばこの最古の記録ともされる、重厚な古代マヤ遺跡のレリーフが迎えてくれます。


古来たばこは神に捧げる植物だったそうです。
それが悪霊を払う呪術的な治療として使われていくうちに、次第と嗜好品として楽しまれ、徐々に一般の人たちへとも広がっていったとのこと。

「たばこの煙は、人と神とを結びつける聖なるものだった」

何気なくいつも、くゆらせている煙が神との通信手段だったかと思うと、たばこへの信仰が一気に高まります。
そして、その歴史文化への興味も湧き上がってしまう、なんともムードたっぷりな物語の導入となっています!

古代アメリカのたばこ文化は海を越えて世界へ

世はまさに大航海時代。
古代アメリカで独自に進化してきた、たばこ文化は「新大陸」としてヨーロッパ人に発見され一気に世界に広まりました。

各国に伝わった、たばこ文化はその国々の文化を取り入れ、独特な喫煙具を作っていったようです。

形状はもちろんのこと、装飾にもいろいろな国の歴史や文化が色濃く反映されていて見ごたえがあります。

古代アメリカにはなかった水を使った喫煙具


ヨーロッパを経由してトルコをはじめとする中近東にも伝わったたばこ文化。

そこでは古代アメリカにはなかった喫煙方法として、新たに「水パイプ」という喫煙方法が開発されました。


今やおなじみの形状のものだけでなく、床に置かずに手で支えて楽しむタイプや、ガラス以外の素材のものなど、水たばこだけでもそのデザインはさまざま。

これぞオリエンタリズム。ジェロームの絵画に書かれているような水たばこの実物を見て楽しむことができます。

喫煙具もたばこのパッケージも多種多様


現代のコーナーでは、紙巻きたばこの大きな特徴でもある、色とりどり多種多様なパッケージやポスター資料も豊富に展示されています。

ただ「たばこ葉の煙を楽しむ」というだけのものなのに、ここまで喫煙具やポスターが世界各国で異なる形状・デザインになるのはなぜなのだろうか。

やはりどこかで、たばこは信仰の対象と考えていて、形に残らない煙というものを偶像化させようと思っているのではないか。

だからこそ、各国の文化が色濃く反映され、喫煙具も様々な形状が生まれていったのかな、なんてことを考えながら展示室を後にしました。

展示だけじゃない見どころはショップ、そして喫煙ルーム


博物館の1階にはミュージアムショップ。

資料本やマッチ箱風のメモなどお土産にぴったりなものが売っています。


そして、やっぱり大きな特徴がたばこも販売しているということ。
さまざまな喫煙具を見ると、やっぱりちょっと「一服」ためしてみたくなるというもの。
「きせる」の器具や葉巻も販売しています。


そして、さっそく一服を、という方にはこちらの最先端の喫煙ルーム。
ラグジュアリーな内装に、床からゆっくりと上昇気流が流れていて部屋にはまったくたばこの匂いがこもっていません。

来年からの禁煙条例を前に、文化と歴史の知識も


2020年から東京都で施行される受動喫煙防止条例。
科学的な健康への影響ばかりがクローズアップされがちな世相で、喫煙者にとっては肩身が狭い世の中だと思います。

ただ、だからこそ煙を楽しみ、楽しめるオトナたるもの、たばこの歴史と芳醇な文化をここに来てしっかり理解すれば(もちろん責任とマナーも!)、この上ない贅沢な嗜好品として、たばこがもっと好きなるかと思います。

そして、展示室の出口には、さまざまな文化人たちのメッセージがランダムで表示されていました。
その一つから。