水たばこの価格の不思議について
水たばこ用フレーバーの値段は高くなるばかり、クレジットカードが使えるところや使えないところあるけれどなぜなのか。
たばこが何故値下げできないのか?
たばこ事業法36条により小売販売業者は法が規定する認可に係る「小売定価」によらなければ製造たばこを販売してはならないと定められています。
そのため、一度決まった小売定価をその時々の理由ですぐに「変更することができません」。
この規定により、たばこは原則として全国どこでも一律の値段で売らなければなりません。
たばこが何故高くなるのか?
たばこ値上げの主な理由はタバコ税の増税によるものです。
価格の6割以上を税金が占めており、国税としてたばこ税23.5%、たばこ特別税2.8%・地方税として地方たばこ税が26.3%、消費税9.1%と、4種類の税が課せられています。
それらタバコにかかる税金の増税とともにタバコの値段も現在どんどん値上げされていきます。
このおかげでたばこは、
安くもならないが、品薄だとしても高くならない。
いつも安定した価格で購入が可能です。
そういえば、
最近たばこのおまけみなくなったけど?
数年前までおまけとしてライターや携帯灰皿など様々なグッズがたばこについてたのを覚えている方はいらっしゃいますか?
最近すっかり見かけなくなりましたね。
これに関しては財務省が、たばこの購入を条件として小売販売業者が自分たちの負担でクーポンのような経済価値の提供を行うことは「実質的な値引き販売」に該当するとしておまけをつけるところがなくなりました。
クレジットカード払いってどうなの?
財務省・理財局の見解および、たばこ販売によるクレジットカード・バーコード決済会社(代行店)などの規約・審査、使用時に発生する手数料の店舗負担等が割引行為に該当する恐れがあります。
そんなこと言ってもコンビニエンスストアやスーパーマーケットでクレジットカードで購入できるよ!
そう思われる方もいらっしゃると思いますが、上記の理由に該当するためたばこのポイントは入らないようになっています。
たばこ製品は制約が多く、水たばこ用フレーバーだけでなく葉巻やシガレットなど扱う通販サイトはクレジットカードがほとんど使えません。
そのため水たばこ用フレーバーなどの通販サイトは現金振り込みが主流となります。
財務省に確認をとり、法令遵守した安心できる通販サイトにてぜひシーシャ用品のご購入をお楽しみくださいませ。